エボラ出血熱とは

エボラ出血熱(エボラしゅっけつねつ、Ebola hemorrhagic fever)は、フィロウイルス科エボラウイルス属のウイルスを病原体とする急性ウイルス性感染症。出血熱の一つ。「エボラ」の名は発病者の出た地域に流れる川の名から命名された。Wikipedia:エボラ出血熱
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エボラ(google地図)

症状

潜伏期間があり、おおよそ1週間で発病。発病は突発的に起こり、

  • 発熱
  • 頭痛
  • 悪寒
  • 筋肉痛
  • 食欲不振
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 腹痛

上記を発症する。
重傷化すると、口腔、鼻腔、皮膚、歯肉、結膜、消化管などから出血したり、吐血、下血し、死亡する。

致死率は最大約90%と非常に高く、治癒しても失明や失聴、脳障害等の重度の後遺症を残す。
そしてこのウィルスに対して有効なワクチンや治療法が未だ確立していないという、まさに恐怖の病気。

感染経路

エボラ出血熱のウィルス「エボラウィルス」の宿主は西アメリカのオオコウモリと言われていて、それを裏付ける調査結果の一つとして、食用コウモリからの感染ではないかと指摘されている。
エボラウィルスは体内に数個取り込むだけで感染するほどの強力な感染力だが、空気感染はしないため、感染者の体液や血液に振れない限り感染しない。よって患者に近づかない事で感染する事はない。
また、エンベロープという構造を持つウィルスの為、石けんやアルコールによる消毒によって無力が出来るため、衛生面の整った先進国では流行しにくいのではないかと考えられてる。

エボラ出血熱をベースにした作品一覧